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寝ても疲れが取れないあなた!寝具は大丈夫?【寝具選びの厳選ポイント】

今回の記事のテーマは【寝具選びの厳選ポイント】です。

朝起きても疲れが取れない感じがする、いくら寝ても疲れが取れないという方もしかしたら使っている寝具が原因かもしれません。

寝具は睡眠にとって大切な道具です。寝具選びの際に重要な厳選ポイントを掛け布団、マットレス、枕の3点でまとめました。ぜひ最後までご覧ください。


どんな寝具が良いのか【寝具別厳選ポイント】

【寝具別厳選ポイント】

〇保温性、吸透湿性、放湿性が充実していること

〇適度な硬さ

〇寝返りを打っても、頭の位置が変わらない

 

以下で詳細についてご紹介します。

掛け布団は《保温性、吸透湿性、放湿性》

掛け布団選びのポイントは、保温性、吸透湿性、放湿性が充実していることです。

体温調節や汗をかくなどの生理的変化に対応できる羽毛と真綿がおすすめです。

マットレスは《適度な硬さ》

マットレス選びのポイントは、背骨のなだらかなS字型を保てる適度な硬さがあることです。

私たちの姿勢は、後頭部から首・胸にかけてと胸から腰にかけて、背骨が2つのS字カーブを描くようになっています。

自然な立ち姿勢のときの腰部S字カーブのすき間は4-6cmですが、寝た姿勢でいちばん体への負担が少ないのは、すき間が2~3cmのときです。

仰向けで腰の下に手の平が入るスペースがあるのかが一つの目安になります。

 

イメージ参照元:厚生労働省ヘルスケアネット

https://kotaroblog.jp/kotaroblog/wp-content/uploads/2020/04/sleep-bed-illust-958x1024.jpg

 

枕は《頭の位置が変わらないもの》

枕選びのポイントは、寝返りを打っても、頭の位置が変わらないことです。

具体的にはマットレスに対して首の角度が約5度になるのが理想的です。

首のすき間の深さは人によって異なりますが(一般に1-6cm)、この深さに合った高さの枕を選ぶと首や肩への負担が少なく眠りやすいと言われています。

 

イメージ参照元:厚生労働省ヘルスケアネット

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/img/k-01-003-3.png

まとめ

いかがだったでしょうか?人生の長い時間を共に過ごす寝具。最近は有名なアスリートの方でも寝具選びに慎重になっているほど重要な要素になっています。

寝具を変えるだけで疲れや痛みなどの悩みが軽減し、毎日が快適に過ごせるようになるかもしれません。今回の記事を参考に寝具選びを再度検討してみてはいかがでしょうか。

Emaps株式会社

尾野雄児

柔道整復師。学生時代より広島県陸上連盟認定のトレーナーとして活躍。広島、山口での臨床現場において9年間、老若男女問わず、幅広いクライアントに真摯に向き合い課題解決のためのサポートを行なってきた。現在は、山口県下松市にて整骨院で患者様の不調、不満、不安に対してサポートを行っている。『地域の方々の動ける身体づくりを応援し、身体も心も健康な社会の実現』をミッションに掲げ、毎月2回の体操教室を通して、健康を発信し地域活性化を目指し活動中。二児の父。広島県出身。趣味はアウトドア、ランニング