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学生必見!腰椎分離症

腰椎分離症とは??

腰椎分離症とは、上下の腰椎を支える関節の骨にヒビが入って起こる症状で、運動を行う学生に多く見られます。特に、反復的な前屈や後屈、ねじり動作が含まれるスポーツ(体操、野球、テニスなど)でリスクが高まります。

予防改善のためのセルフケア

腰椎分離症のセルフケアと予防法は以下の通りです。

ストレッチ

運動前後に腰周りの筋肉をストレッチすることで、筋肉の柔軟性を向上させ、負担を軽減します。特に、ももの裏やお尻のストレッチが効果的です。

適切な休息

過度な練習量や試合は、腰への負担を増大させる原因となります。適切な休息をとり、腰への負担を軽減しましょう。

体重管理

過剰な体重は、腰椎にかかる負担を増大させます。適切な食事と運動を行い、理想的な体重を維持しましょう。

専門家への相談

腰椎分離症は注意深くケアをしていく必要があります。そのため、以下の対策を専門家の指示のもと進めるのがおすすめです。

筋力トレーニング

腰椎分離症の予防には、体幹の筋力を強化することが重要です。専門家の指導の元、プランクやバランス強化などのエクササイズで、体幹の深部筋(インナーマッスル)を鍛えましょう。

姿勢の改善

猫背や骨盤の捻じれなどの悪い姿勢は腰椎分離症のリスクを高めます。日常生活で意識的に姿勢を良くし、腰への負担を減らすよう努めましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回の記事を読んで一人でできるセルフケアを実践されるとともに、専門家の指示を仰ぎつつ安全に考慮しての対策を行いましょう!

Emaps株式会社

尾野雄児

柔道整復師。学生時代より広島県陸上連盟認定のトレーナーとして活躍。広島、山口での臨床現場において9年間、老若男女問わず、幅広いクライアントに真摯に向き合い課題解決のためのサポートを行なってきた。現在は、山口県下松市にて整骨院で患者様の不調、不満、不安に対してサポートを行っている。『地域の方々の動ける身体づくりを応援し、身体も心も健康な社会の実現』をミッションに掲げ、毎月2回の体操教室を通して、健康を発信し地域活性化を目指し活動中。二児の父。広島県出身。趣味はアウトドア、ランニング