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水分ってどのくらい摂ればいいの?年代別水分摂取量

脱水症状のサイン

脱水症状のサインに気が付かず、症状が進行してしまうことがあります。のどが渇くのもサインの1つですが、それでは気が付かない方もいます。脱水によるサインを見逃さないようわかりやすいポイントを押さえていきましょう!

 

①手足が冷たい

②皮膚をつまんでみる

③親指の爪を押してみる

④脇の汗を確認してみる

 

①手足がつめたくなる

血液は生きていく上で重要な臓器に集まります。そのため、脱水症になると、手足等には血液がいかず冷たくなります。握手をすることで手の冷たさを確認してみましょう。

②皮膚をつまんでみる

皮膚には、水分がたくさん含まれていて弾力性がありますが、脱水症では水分が減り、弾力性もなくなります。皮膚をつまんで3秒間以上元に戻らないときは脱水を疑いましょう。

③親指の爪を押してみる

指先は血管が細いので、変化が出やすい部分です。親指の先を押さえて赤みが元に戻るのが遅いときは脱水を疑いましょう。

④脇の汗を確認してみる

通常、脇の下は、汗による潤いがあります。脱水症になると、汗が出なくなり、脇が乾燥します。

各世代別!一日の水分摂取量目安

子供の場合、赤ちゃんだと体内の水分量は70~80%とされ、大人になるにつれて水分量が下がり成人では60%となります。つまり、体重当たりの水分摂取量は年代が上がるにつれて下がる傾向があります。

【1日の水分摂取量の目安】

乳児 約150ml/㎏

幼児期 約100ml/kg

学童 約80ml/kg

成人 約50ml/kg ※60㎏の人だと3リットル

高齢者 約40ml/kg ※60㎏の人だと2.4リットル

まとめ

いかがだったでしょうか?一日に飲む量を水筒やペットボトルで管理し、こまめに飲む習慣をつけ、この夏を乗り切りましょう!

Emaps株式会社

尾野雄児

柔道整復師。学生時代より広島県陸上連盟認定のトレーナーとして活躍。広島、山口での臨床現場において9年間、老若男女問わず、幅広いクライアントに真摯に向き合い課題解決のためのサポートを行なってきた。現在は、山口県下松市にて整骨院で患者様の不調、不満、不安に対してサポートを行っている。『地域の方々の動ける身体づくりを応援し、身体も心も健康な社会の実現』をミッションに掲げ、毎月2回の体操教室を通して、健康を発信し地域活性化を目指し活動中。二児の父。広島県出身。趣味はアウトドア、ランニング