2022.07.20 ニュース

水分ってどのくらい摂ればいいの?年代別水分摂取量

今回の記事テーマは【脱水症状と水分補給】についてです。この時期、脱水による熱中症など体調管理の面において水分補給の知識は非常に重要な知識になります。ぜひ最後までご覧ください。

脱水症状のサイン

脱水症状のサインに気が付かず、症状が進行してしまうことがあります。のどが渇くのもサインの1つですが、それでは気が付かない方もいます。脱水によるサインを見逃さないようわかりやすいポイントを押さえていきましょう!

 

①手足が冷たい

②皮膚をつまんでみる

③親指の爪を押してみる

④脇の汗を確認してみる

 

①手足がつめたくなる

血液は生きていく上で重要な臓器に集まります。そのため、脱水症になると、手足等には血液がいかず冷たくなります。握手をすることで手の冷たさを確認してみましょう。

②皮膚をつまんでみる

皮膚には、水分がたくさん含まれていて弾力性がありますが、脱水症では水分が減り、弾力性もなくなります。皮膚をつまんで3秒間以上元に戻らないときは脱水を疑いましょう。

③親指の爪を押してみる

指先は血管が細いので、変化が出やすい部分です。親指の先を押さえて赤みが元に戻るのが遅いときは脱水を疑いましょう。

④脇の汗を確認してみる

通常、脇の下は、汗による潤いがあります。脱水症になると、汗が出なくなり、脇が乾燥します。

各世代別!一日の水分摂取量目安

子供の場合、赤ちゃんだと体内の水分量は70~80%とされ、大人になるにつれて水分量が下がり成人では60%となります。つまり、体重当たりの水分摂取量は年代が上がるにつれて下がる傾向があります。

【1日の水分摂取量の目安】

乳児 約150ml/㎏

幼児期 約100ml/kg

学童 約80ml/kg

成人 約50ml/kg ※60㎏の人だと3リットル

高齢者 約40ml/kg ※60㎏の人だと2.4リットル

まとめ

いかがだったでしょうか?一日に飲む量を水筒やペットボトルで管理し、こまめに飲む習慣をつけ、この夏を乗り切りましょう!

参考文献

×