Emaps株式会社は、独自の臨床メソッド「ブレシア®(brascia®)」の習得を目的としたセラピスト向け養成講座を初開催します。全3日間・実働24時間のプログラムを通じて、「評価→介入→再評価」という一本の臨床軸を座学と実技で学びます。定員は5名。2026年4月9日スタートです。
■ ブレシア®(brascia®)とは何か
ブレシア®は、Brain(脳神経)とFascia(筋膜)を組み合わせた造語であり、感覚入力・中枢統合・運動出力の循環に基づいて身体の状態適応性を評価・更新するニューロソマティック臨床モデルです(商標登録 第6920621号)。
従来の整体・鍼灸が「どこが痛いか(出力)」を起点とするのに対して、ブレシア®は「どの感覚入力が崩れているか(入力)」を起点とします。求心性入力の質を読み、脳と身体の統合を促すことで、「施術後に戻らない」構造をつくることを目的とした設計です。
▶ ブレシア®の核心:SIPプロセス
ブレシア®の介入プロセスはStacking(スタッキング)→ Integration(インテグレーション)→ Priming(プライミング)の3段階で構成されます。これはリセット(整える)→ 学習(変化させる)→ 定着(安定させる)と対応しており、「何をするか」より「今どのフェーズのために行うか」を重視します。
▶ 5Layerモデルと4軸構造
身体の状態を5つの層(L1:神経制御層 / L2:筋膜構造層 / L3:圧制御層 / L4:体液循環層 / L5:ホルモン代謝層)で捉え、脳幹・小脳・辺縁系・島皮質の4軸と掛け合わせることで、介入の順序と優先度を設計します。「どこが悪いか」を断定するのではなく「今優先すべき制約はどこか」を整理するための地図として使います。
■ 養成初級講座の概要
第1回:2026年4月9日(木)
第2回:2026年6月4日(木)
第3回:2026年7月9日(木)
時間:9:30〜18:30(60分休憩、実働8時間)
総時間:実働8時間 × 3日 = 24時間
会場:リリーフポート 大手町店(広島市中区大手町1-7-23 ラフォーレビル)
定員:5名
対象:柔道整復師・鍼灸師・セラピスト等
■ 初級講座で習得できること
・神経指標(眼球運動・バランス・顎)+身体指標(ROM・30cm片脚立ち)による評価手順
・リセット・学習・定着の3フェーズに沿った介入設計の基礎
・ポリヴェーガル理論に基づくTypeA(交感優位)/ TypeB(背側優位)/ TypeC(腹側優位)の3タイプ分類と介入の入口判断
・スタッキング(外受容・内受容・固有受容への多層刺激設計)の実技
・5Layer×4軸の読み方の基礎:起点Layerの仮説を立てる
・「なぜ変わったか」を言語化し、患者・クライアントへ伝える力
■ よくある質問
Q. ブレシア®は特定の手技(整体・鍼灸など)に縛られますか?
A. 縛られません。ブレシア®は手技の種類ではなく、評価と設計の「フレーム」です。柔道整復師・鍼灸師・理学療法士・整体師など、どの資格や手技をベースとする方でも活用できます。
Q. 脳神経や神経生理学の知識がなくても参加できますか?
A. 初級講座は事前知識を前提としていません。5Layerモデル・4軸・SIPプロセスなど、ブレシア®独自のフレームを1から習得する設計です。
Q. 0期生とはどういう意味ですか?
A. ブレシア®養成プログラムとして正式公開する最初のコホートです。少人数(5名)で監修者・宇土善之と直接向き合いながら学ぶ機会であり、カリキュラムへのフィードバックを通じてプログラムの進化に参加していただく立場でもあります。
「身体は、『安全』なときにしか変わらない」——これがブレシア®のすべての施術・教育に共通する最上位の思想です。(監修:宇土善之)
■ 監修者について
宇土善之(Emaps株式会社 創業者・ブレシア®開発者)
柔道整復師・鍼灸師(国家資格)、技術経営修士(MOT/山口大学大学院)。臨床歴20年以上。2021年、国際会議 KES-AMSTA 2021(Springer)に研究論文採択・掲載(DOI: 10.1007/978-981-16-2994-5_18)。神経科学・生理学・筋膜学・内分泌学の知見を統合した独自メソッド「ブレシア®」を体系化。広島・山口にて整体院・鍼灸院・デイサービスを展開しながらセラピスト教育に取り組む。
■ 本件のプレスリリース(PR TIMES)
本講座の公式プレスリリースはPR TIMESにも掲載しています。
※ブレシア®(brascia®)は医療行為の代替ではなく、状態把握とケアの質を高めるための独自フレームとして運用しています。症状によっては医療機関の受診が優先となる場合があります。
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