治療院にご来院される患者様から、「子供が腰が痛いと言っているんだけど10代でも腰痛になるの?」と質問をよく受けます。
運動不足ってこと?と聞かれたりもするのですが、原因は色々あります。
◯勉強の時間が長くなり、腰が硬い。
◯運動による疲労の蓄積。
◯運動不足による筋力低下。
これらに「姿勢の悪さ」が加わると腰痛になる可能性が高くなります。
姿勢が悪くなると、筋力が低下し、筋肉の柔軟性がなくなり、疲労が溜まりやすくなってしまうのです。
大切なのは筋力と柔軟性です。
筋力と言っても、頑張って筋トレをしなければいけないわけではありません。
どちらかと言えば大切なのは柔軟性。
同じ姿勢を取り続けることで、腰や首が固まった感じがする。そんな経験はありませんか?
固まった筋肉が伸び縮みしにくくなり、姿勢を良くしようとしても、すぐもとの姿勢に戻ってしまいます。
ひどい状態だと、良い姿勢をすると逆に腰が痛くなったりします。
姿勢を良くするには筋肉の柔軟性が必要です。
適度な運動とストレッチが効果的です。
●なぜ運動が必要か?
筋肉が固くなる原因の一つとして、疲労物質の蓄積があります。これが腰、背中の筋肉の毛細血管の流れを悪くし、血流が滞ってしまいます。
運動をすることで全身の血流が良くなり、疲労物質が残りにくくなるのです。
ただし、急な筋トレなどはお勧めしません。ウォーキングなどの軽めな運動が良いでしょう。
●血流改善のストレッチ
ストレッチにもたくさん目的と種類がありますが、まずは血流改善ストレッチが大切です。
体が硬い=筋肉が硬い
硬くなっている筋肉を伸ばせば体は柔らかくなりますが、そう簡単にはいきません。
ストレッチをすると、筋肉が伸ばされます。その伸ばされた筋肉の間にある毛細血管も広がり、血流が良くなります。それを何回も繰り返すことで少しずつ筋肉は柔らかくなります。
●痛くなったり、治ったりを繰り返している。
●触ってみると、腰の筋肉がすごく硬い。
●姿勢を良くしようとしても、すぐ疲れてしまう。
●痛みが強く、ぎっくり腰かもしれない。
↓
筋肉の硬さ+体のゆがみ
があると思われます。こうなってしまうと、自分の力だけで元に戻すのは難しいと思われます。
体のゆがみを自分で治すのが難しいのは、骨盤・股関節・背骨・肩甲骨の関節周辺の筋肉が固まってしまっているからです。
●身体のゆがみサイン
・猫背
・肩の高さが違う
・肋骨、くびれの位置が違う
・O脚、X脚
・足の長さが違う など
↑
は、ゆがみがあるサインです。関節近くの筋肉はストレッチでは伸ばしきれません。
「ゆがみそのもの」を取り除かなければいけないのです。
【てあつい】グループでの10代の腰痛の治療は、筋肉の硬さや痛みを【手技療法】や【鍼灸(しんきゅう)治療】、【ハイボルト療法】で改善します。
また、猫背や骨盤のゆがみを【骨格矯正】で根本的に姿勢から改善します。また、不良姿勢で低下している深層筋【インナーマッスル】を強化するトレーニングなど
患者様の症状に合わせて様々な角度からご提案させていただきます!
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